about acchi
アッチとは
雪国の自然が育んだ
「美しい」・「美味しい」・「楽しい」に出会う
concept
「ひじくらアッチ」は、長野県の最北西端、新潟県との境に位置する山村「小谷(おたり)」の、「土倉(ひじくら)」という小さな集落の中にある、「猟師」が営む築100年以上の古民家を再活用した宿です。
小谷村は国指定の特別豪雪地帯に属し、時には一晩で50cm以上たっぷり雪が積もる雪国です。雪の下から福寿草が顔を出し冬に終わりを告げ、木々が新たな若葉を生やし山々が萌黄色に染まる春。たっぷりのお日様を浴びて草木がぐんぐん成長し深緑に染まる夏。冬に近づくにつれて赤や黄色の紅葉色に染まる秋。野山も暮らしも雪の白に染まる冬。季節ごとに異なる色を見せてくれる雪国の自然は、四季の移ろいがとても美しく、豊富な雪解け水が大地を潤し、良質な山菜やきのこなどの山の恵みを育んでくれます。また、農作物の栽培には適さない長く厳しい冬に備え、そうした食材を塩漬けにしたり、乾燥させたりして保存する雪国独自の食文化も培われてきました。
現代を生きる私たちが完全に昔の暮らしに戻ることは難しいけど、自分たちなりに日々を楽しみながら、雪国の暮らしを次世代へ、よいかたちで繋いでいきたい…
そうした想いからこの場所を拠点に、お料理や様々な文化体験を通して、この地域の魅了を発信しています。
ぜひ多くのみなさまと、ひじくらアッチでお会いできることを楽しみにお待ちしております♪
季節のめぐりに合わせ、自然に寄り添った暮らしは、穏やかな日だけでなく、自然の気分に左右され思い通りにならないことも多いけど、それも受け入れ、次の世代も自然の恩恵を持続的に受けられるように、地域の人々が大切に文化として残し繋いできてくれました。しかし、近年加速する人口減少や、生活様式の変化に伴い、そうした文化も徐々に昔話になりつつあります。
ナメコって本当はこんなに大きかったんだ! 夏でも川の水が氷水のよう冷たい! 星が多すぎて星座が見つからない! あれ、雪があるのにない地域より暖かいかも!?
などなど…村外から来られた方はこの地域の日常にびっくりすることがたくさんあるかもしれません。でも、本物の自然に触れることで出会える感動は、実はここに暮らす私たちにとってもやっぱり特別で宝物です。
ひじくらアッチの楽しみ方
enjoy acchi
田舎の日常を体験する。
ひじくらアッチでは、山菜・きのこ狩り、野菜収穫、藁細工、雪遊びなど、季節に応じた山村の何気ない暮らしの一部を体験していただけます。
一般的な旅行のガイドブックには載っていないような、山村でのリアルな体験をお楽しみください。
猪すき焼き/前菜三種盛り(信州サーモン刺身・茗荷の醬油漬け冷奴・ヤマソの煮物)/天然舞茸のあんかけ茶碗蒸し/こごみの煮物/うどん・ご飯/アイスクリーム
天然舞茸や天然きのこの入った猪すき焼きは絶品です!
猪すき焼き/前菜三種盛り(信州サーモン刺身・茗荷の醬油漬け冷奴・ヤマソの煮物)/天然舞茸のあんかけ茶碗蒸し/こごみの煮物/うどん・ご飯/アイスクリーム
山の恵みを味わう。
ひじくらアッチの食事は、猟師が自身で調達した山菜、きのこ、ジビエなど、四季の山の恵みとひじくらアッチの畑で採れた旬の野菜をふんだんに使い、郷土食も取り入れたメニューになっています。
【夕食の一例】
〇天然舞茸・きのこの猪すき焼き 〇うどん・ご飯 〇山菜の煮物(こごみ) 〇三種盛り(信州サーモン刺身・茗荷醤油漬け冷奴・ヤマソの煮物) 〇干し柿アイスクリーム
「素材本来の味を楽しめるように、極力シンプルな料理でいただく」質素なようで、それが最高の贅沢でもあります。
古民家でゆったりと過ごす。
古民家でゆったり過ごすのもひじくらアッチの楽しみ方のひとつ。築100年を越える建物は、どこか懐かしさを感じる、趣ある佇まいです。
囲炉裏を囲んで、会話を楽しんだり、ごろっと横になってのんびり過ごしたり、時間の流れに身をまかせてゆったりと過ごすのもおすすめです。
enjoy otari
小谷村 周辺観光
アッチのある小谷村は、温泉やグルメ巡り、北アルプスや百名山「雨飾山」への登山、スキーなどウィンタースポーツも楽しめます♪
詳しくは小谷村公式観光案内ページをご覧ください。
小谷村公式観光案内ページ